リフォームに適した時期はいつ？
リフォームには適した時期があることを知っていますか。
時期を選んでリフォームを実施することで、作業がスムーズに進みやすくなります。
季節ごとのメリットやデメリットを押さえて、リフォームを実施する時期を決めましょう。
実施するリフォームの内容や料金も含めて、どのような時期に実施するか考えていくことが大切です。ここでは、具体的にご紹介していきます。
リフォームに適した時期は春
リフォームに適しているのは、4～5月の春の時期になります。
気候が安定している春の時期は、工事がスムーズに進みやすいからです。
実際にリフォームを実施する場合、屋外に木材などを置くケースが多くなりますが、このとき梅雨などの雨の多い時期を選んでしまうと、リフォーム中に木材が濡れて傷んでしまうことも考えられます。
そのため、気候が安定していて雨が降りにくい時期を選ぶことで、雨で資材が濡れる心配をせずに工事を進めてもらえるでしょう。ただし、花粉症の方は春のリフォームは室内に花粉を持ち込みやすくなりますので注意が必要です。
花粉症の方は春を避けて、秋にリフォームするのも1つの手です。
冬を選んだ方がいいケースとは？
外壁塗装のリフォームをする場合、室内を締め切ると熱がこもりやすい夏と塗料が乾きにくく時間がかかる冬は避けることが大切です。
しかし、冬は塗料が乾きにくいというデメリットがあるものの、閑散期なことから通常より安い価格でリフォームがしやすい面があります。
閑散期は職人の確保がしやすいため、急な工事に対応してもらいやすいのも利点です。大規模工事なら気候の良い時期を選ぶのが適していますが、水回りのみなどの小規模なリフォームなら職人の確保がしやすい冬の時期を選ぶのも選択肢の1つです。
状況に合わせて判断しよう
リフォームに一番適しているのは春で、この時期は気候が安定しているため作業がスムーズに進みやすくなります。ただし、花粉症の方は春よりも秋の方が良いでしょう。
また、外壁塗装の場合、冬は塗料が乾きにくいので注意が必要です。春の方がスムーズに作業が進みますが、冬は閑散期で料金が安く、職人が確保しやすいなどのメリットがあります。状況に合わせて自分に合った時期にリフォームを実施しましょう。
定期的なリフォームはメンテナンスにもなり修繕費用の節約にも！
家を長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスが重要です。
小さな箇所もこまめにリフォームすることで、大きな故障やトラブルの予防につながります。
お金がかかるからといって気になる部分を放置しておくより、定期的にリフォーム・メンテナンスをする方が結局家にかかる費用は安くなると言えます。
ここでは、メンテナンスの必要性やリフォームの方法についてご紹介します。
定期的な外壁塗装のリフォームで家の老朽化を防ごう
雨風や紫外線にさらされている外壁は、ヒビや剥がれが生じやすいです。外壁のヒビからは雨水が侵入して、建物の柱や土台を湿らせて最終的に腐ってしまいます。
さらに、湿気のために黒カビが発生することも多いです。
家を守るためには、定期的な外壁のメンテナンスが欠かせません。ヒビは塗装により塞ぐことが可能です。外壁塗装に費用をかけるのは勿体ないと考える人もいますが、建物の土台が腐ると家は傾いてしまいます。建て直す費用を抑えるためにも、定期的なメンテナンスとして外壁塗装のリフォームを施したいものです。
悪化する前に手を打ちたい水回りの工事
洗面所やキッチン、浴室といった水回りもトラブルが発生しやすい箇所です。水回りの工事は費用がかかるため、放置してしまいがちです。
しかし、水回りの水漏れなどをそのままにしておくと状態は悪化するばかりで、最終的に浴室やキッチンをそのまま取り替えなくてはならないケースも出てきます。さ
らに、床下まで水が侵入したり、床が腐敗するとますます費用がかかるばかりです。毎日使う水回りだからこそ、定期的にメンテナンスをして大きな故障を予防しましょう。
気がかりなことが生じたなら、専門業者に連絡して原因を見つけて適切な対応をすることが大切です。
状態がひどくなるほど工事期間も費用もかかることを頭に入れておこう
家の修繕は、状態がひどくなればなるほど工事期間も費用もかかってしまいます。
面倒臭がらずにきちんと定期的にメンテナンスして、手をかけておけば大きなトラブルも発生しにくくなるでしょう。
かかりつけの信頼できる工務店などに、定期的なメンテナンスをお願いするのがおすすめです。専門業者に原因を見つけてもらって、リフォームしておけば長年住み続けることができることでしょう。